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WEBエンジニアのための効果的なアウトプット方法

ハコザキです。

皆さんは、自分の学んだことや経験をどのようにして他人と共有していますか?
本記事では、「アウトプット」
つまり、自分の知識やスキルを外に出して共有することの大切さに焦点を当て、
自分がやってみて良かった効果的なアウトプットの方法について、いくつか紹介したいと思います!!

はじめに

この記事では、アウトプットの方法と効果についてご紹介しています。
前提として、本記事はアウトプットを強要するような内容ではなく、
やってみるといいことがあるんだくらいの感覚で読んでいただければと思います!

アウトプットの方法・効果

アウトプットにもいくつかの方法があると思います。
その中でもハードルが低いと思うものから順にまとめ、
私が実際にやってみた結果どのような効果があったのかご紹介したいと思います!

社内チャットへの投稿

まずはコミュニティ内での発信です。
こちらはクローズドな環境のため、炎上などのリスクはなく
比較的安心して投稿できるので、アウトプットのハードルは低いと思います!

弊社では技術共有用のチャットグループがあり、
日々新しい情報が共有されています!
発信すると、メンバーからコメントをいただくこともあります!!
スタンプだけでもリアクションがあると結構嬉しいです。

※ 弊社はコミュニケーションツールにLarkを使っています

XなどSNSへの投稿

Webエンジニアに限らず、インプットとしてSNSを使って情報収集している方は多いと思いますが、
自分から情報発信していくことも効果的なアウトプットだと思います。

こちらは社内チャットとは対称的に、オープンな環境のため、炎上のリスクは確かにあります。

読まれる・見られる数はこちらの方が多いため、外部のエンジニアからのコメントなどのリアクションを得たい場合は積極的に活用すると良いと思います…!

強いエンジニアの方からのいいねやコメントがあるとアウトプットのモチベーションがあがります。

技術ブログ・記事の投稿(コーポレートサイトや技術情報共有サービス)

SNSへ投稿するよりもハードルは上がりますが、
技術記事を作成することもアウトプットの1つです。

以下の記事で、詳しいメリットをまとめておりますので良ければ読んでみてほしいです!!
記事にもありますが、技術ブログを書くことで一番恩恵を受けるのは、
自分自身だと思います。

自分が思っていること・理解していることを他人に向けて言語化することは、
知識の整理にもなり効果的なアウトプットといえます…!!

WEBエンジニアが技術ブログを書くことについて感じたこと
https://ma-vericks.com/blog/webengineer-tech-blog

技術ブログを書く → SNSに投稿 の流れをすることで、
書いた記事を様々な方に読んでもらう機会が生まれるのでオススメです!

私自身、会社のアドベントカレンダーとして記事をたくさん書いたり、
アドベントカレンダーが終わってからも月1でブログを投稿してみました。
お仕事で関わる方とお話したときに、ブログ読みました!というコメントを頂いたことがあり、非常に嬉しかったです。自分のスキルの証明としても有用だと思います…!

社内勉強会・社内LT会の開催

社内で発表したスライド資料の一部をSNSに投稿することで技術記事同様、
様々な方にも読んだいただけるのでこちらもオススメです!!

実際に1年間で以下の勉強会・LT会を行ってみました。

社内Nuxt勉強会
Nuxt.js + ヘッドレスCMSで1からサイトを構築する方法について勉強会を行いました。
詳しくは以下の記事にまとめております!

【Nuxt3】全6回の社内勉強会を行いました
https://ma-vericks.com/blog/nuxt3-study-report/

社内LT会 – No.1:2023年のフロントエンド振り返り
今年1年案件として行ったことや技術について思っていること、
来年に向けた抱負をLTという形式で発表しました。

2023年のフロントエンド振り返り – スライド

社内LT会 – No.2:カードゲームのキラキラをブラウザで表現してみた話
ブラウザでキラカードのエフェクトをできる海外のサイトを見つけたので、
実装方法について解説しつつ、自分なりに実装してみたのでLTという形式で発表しました。

カードゲームのキラキラをブラウザで表現してみた話 – スライド

勉強会はドキュメント、LT会はスライド形式で行ってみました。
勉強会は技術記事に比べ、特にハードルは高いですが、
メンバーに教えながら資料の作成・発表する必要があるので非常に良い経験になりました。
LT会はスライド形式ということで、スライドに記載する情報と口頭で説明する情報の兼ね合いなど、直感的なスライド × わかりやすい説明 の構成を考えたりすることで、コードを書く以外のスキルが上がったような気がします!!

資格取得

新しい領域に対し、ある程度インプットとして学習したあと、
区切りとして資格取得を行うのも効果的なアウトプットの1つです。

以下の記事でもある通り、モチベーションを保つ1つの方法として、
バッジや証書を得ることができるのは大きいと思います。
認定スクラムマスターを目指してよかったと実感したこと3選
https://ma-vericks.com/blog/certificate-scrum-master

私も大野さんの記事の影響を受け、なにか新しい領域の勉強をして、資格というアウトプットをしてみようと思い、G検定というディープラーニングの基礎知識に関する資格を受験してみました。
G検定に合格したので難易度や合格率、勉強法についてご紹介します!
https://ma-vericks.com/blog/deeplearning-for-general/
ディープラーニングについて知識0からスタートしたので、はじめは大変でしたが、
体系的に基礎的な部分について学ぶことができ、資格取得というアウトプット行為でより知識を深められたと思っています。

まとめ

本記事では、Webエンジニアのアウトプットについてご紹介しました。
今回紹介した方法の他にも、個人開発をやってみたり外部イベントに登壇してみたりアウトプットの方法はたくさんあります。
ただ、いきなり外部のイベントに登壇したり、スケールの大きい技術記事を書くのは始めるのは難しいです。


個人的にですが、ハードルが低いものから、小さく始めるのが良いと思います!!
まずは小さく、継続して自分のできる範囲から進めていき、
徐々に様々な方法を試してみることでより効果的なアウトプットにつながると思います!!!

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