【Lark】Larkカレンダーをスマホと同期する方法
こんにちは、タロウです。
マーベリックスでは様々なツールでプロジェクト運用しておりましたが、今年度より徐々にLarkへ統合しています。
コミュニケーションはチャットワーク、ドキュメントはNotion、カレンダーはGoogleカレンダーと用途により様々なツールを使用しておりました。
使用するツール数が少なくなると使用時に探したり迷うことがなくなり、スムーズにドキュメントのやりとりやカレンダーの共有などを行うことができます。
Larkとは
ビジネスに必要なツールをすべて一つにまとめた統合型ビジネスツールです。
チャットやドキュメント作成、ビデオ会議、自動議事録、メール、スケジュール管理など、あらゆる機能を簡単に連携して活用できます。
さらに、700以上の外部ツールとも連携できるので用途に応じて自由にカスタマイズすることも可能です。
たくさんのビジネスツールを使い分けている方には、Larkの一つのインターフェースで全てを完結できる機能がとても便利です!特に、50人までのチームなら無料で利用できるので、スタートアップや中小企業にもぴったりです。
Larkのチャット機能は直感的でシンプルなので、初めての人でもすぐに使いこなせます!
絵文字、メッセージのピン留め、送信取り消し、アンケート、自動翻訳、リマインダー送信など、便利な機能がたくさんあります。
(ちなみに社内では絵文字の多さに喜ぶ声がありました!)
Larkのカレンダーは大人数の会議のスケジューリングも簡単行うことができます。
メンバーのスケジュールを一括表示して最適な時間を見つけることや、会議室の利用状況を確認してワンクリックで予約もできます。(別途利用申請が必要)
また、リンクやQRコードを使えば社外に共有することも簡単に実現することができます!
Larkのカレンダー機能
Larkカレンダーは、個人の予定からチーム全体のスケジュールまで一括で管理できる便利なツールです。
Larkのビデオ会議やチャット、ドキュメント機能と連携しているので、時間管理を効率よく進められます!
ビデオ会議やチャットなど他の機能とスムーズに連携できるので、手早く予定を作成することができます。また、Googleカレンダーなどの外部カレンダーアプリとも同期可能なので、一元管理ができてとても便利です!UIも従来のカレンダーアプリに似ているので、誰でもすぐに操作に慣れることができます!
活用例
Larkカレンダーではメンバー間で共有できる公開カレンダーも作成できます。公開カレンダーはすべてのメンバーが検索・フォローできるので社内のイベントや情報共有が効率よく行うことができます。外部メンバーからは検索できないので安全に運用することもできます!
マーベリックスでは「お掃除カレンダー」「休暇予定専用のカレンダー」があり、知りたい人がフォローできるようなカレンダーを使っています。
オフィスの掃除機は気が付いた人が任意のタイミングで行っています。
誰がいつやったのか記録しておくためにLarkのカレンダーを活用しています!
他ツールに負けないほど使いやすく、個人の時間管理からチーム全体のスケジュール調整までとても便利に使うことができます。
Phoneカレンダーへ予定を取り込む
Larkカレンダーは、Lark内に他カレンダーを取り込むことができますが、逆に外部のカレンダーへ予定を取り込むこともできます。
こちらのブログ「快適な作業環境にするために取り入れたモノ6選」でご紹介した、IPhone横向き時計&予定表示でLarkの予定を表示する方法を紹介します!
LarkよりCalDAV 同期を行う
Larkの設定画面よりカレンダーを選択します。
カレンダー部分の最下部にあるCalDAV同期の「設定へ」を選択します。
同期するデバイスを選択し、「生成」を押します。
よく同期されるデバイスは選択肢に出てくると思うので迷うことなく進めることができます!
生成が完了すると専用パスワードが表示されるので、画面を開いたままIPhone側の設定に移りましょう。
これでLark側の設定は完了です。
IPhone側で同期の設定を行う
Lark側で払い出したCalDAVの設定をIPhoneへ取り込みます。
設定アプリよりカレンダー、アカウントの追加を選択します。
アカウントを追加画面では「その他」を選択し、CalDAVアカウントを追加します。
入力画面でLarkで表示されていたサーバーアドレス・ユーザ名・パスワードを入力します。
設定が完了するとカレンダーにIPhoneカレンダーにLarkカレンダーが反映されます!
取り込んだ予定は参照のみで編集することはできません。
IPhone横向き時計&予定表示するとこのような感じで表示され、予定を忘れない工夫をすることができます。また、スマートウォッチを使用している方はリマインダー機能を有効にしておくことで振動でもお知らせできそうですね。
さいごに
Larkカレンダーの活用例とIPhoneとの連携方法の紹介でした。
予定の見逃し防止方法の一つとして試してみるのもありだと思います!
社内ツールにLarkを使用し始めて数ヶ月経過し、他にも便利な機能やちょっとした工夫などたくさんの発見がありましたので、これからもブログを通じてご紹介していきたいと思います!