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リモート文化が根付いて3年、改めて気をつけたい3つのこと

こんにちは、タロウです。

最初は戸惑っていたリモートの働き方が珍しくなくなり、
家と会社、どちらでもスムーズに仕事することができるようになりました。
PCとインターネットにつながる環境さえあれば(セキュリティ意識をしっかり持ちポリシーを守った上で)どこにいても働けることの多い業種ですが、プロジェクトでも社内業務でも人と関わらずに成し遂げることは不可能です。

その中で改めて気をつけて過ごしたいことをまとめてみました。

  • 自分の振る舞いの見直しに
  • 出社組、リモート組が入り混ざるプロジェクトを管理している、参画している
  • 他社が行ってるテキストコミュニケーションが知りたい

そんな方々へ考えるきっかけや改善策の一つとして少しでも参考になればと思います!

オンラインこそリアクションしよう!

顔が見えないオンラインこそ、対面・オフラインよりも積極的なリアクションが必要だと感じました。

例えば、チャット上での会話で返信もスタンプも送れる状況の中スルーしがちだと思います。
受け取ったなら受け取った、見たなら見た、など反応することで、
送った方へ安心を返すことができるのではないでしょうか。

手軽なスタンプを活用しよう!

チャットワークもSlackも手軽にリアクションできると思います。
(チャットワークは種類が少ないので内容によって表現が難しいですが・・)

テキストを読んで2秒で反応を表現することができるので、ぜひ取り入れていきましょう。

返信は後でも良いとして、まず目に入ったらリアクションしましょう!
見た、見ていないの反応はとても重要です。

返信ってどうなんだろう?

同じオフィス、隣に座っていてもテキストコミュニケーションが中心になることが多いですが、
スタンプで終わらせるより返信でリアクションするのも悪くないと感じています。

所属やグループの充実により満たされる社会的欲求ですが、
相手からの反応や会話による安心感が大きいのではと思います。

「スレッドが荒れる」「未読数が増える」とネガティブな声が聞こえてきそうですが、
活発なコミュニティであるほど活きる組織になるのではと思います!

気持ちの良い文章を書こう!

プロジェクトごとや組織ごとにチャットルームやチャンネルが作られ、
業務ではその中で発信して行くことが多いと思います。

拠点や部署、チームでのチャンネルにおいて、

  • 長文の理詰め
  • 不愉快に感じる冷やかし

はとても雰囲気を悪くし、発言したくなくなる・自分には言われないようにしようなど
変にバイアスのかかった行動をしてしまい、結果的に心理的安全性の低いコミュニティへと変化していきます。(経験談より)

経験した方、現在進行形の方いるかと思いますが、まずは、

  • 受け取った相手も気持ち良く読める
  • チャットルーム、チャンネルに入っている他のメンバーも嫌な思いをしない

そんな文章でテキストコミュニケーションを自分から気をつけることで、徐々に伝達して行き、
結果的に全体の快適性が上がるのではないでしょうか。

文章の末尾は締める!

弊社ではリモート作業を行う際に、「出勤しました!」「退勤します!」など出退勤の連絡をチャットで行うルールにしています。
チームで動くことから、ある程度の行動報告は必要との考えのもとです。

朝や業務終了後に「出勤しました」「退勤します」と言った文末に何もついていない文章だと、
暗い・投げやりなイメージを感じる方多いかと思います。

短い文章であっても元気の良さを出しても良いのではないでしょうか。

「出勤しました!」「退勤します!」

どうでしょう。最後の1文字を工夫するだけで明るいイメージに感じると思います!

他にも、「承知しました!」「お願いします!!」受け取って気持ちの良い、見ていてモヤッとしない、テキストに感情を乗せてみるのはいかがでしょうか。

ちくちく言葉はやめよう!

みなさんちくちく言葉を知っていますか?

言葉の通り、言われると嫌な思い・ネガティブな感情を抱く言葉で、
言った人も知らぬ間に自分の心を傷つけてしまっていると言われています。
こちらの方の記事がとてもわかりやすく書いてあります!

私は違うと思ったのですが。
この機能にリストって必要ですか?
それであってます。
修正してください。
この機能は不要かと。
違うと思いますが?
これはなんでしょうか?

どうでしょうか・・
業務でのテキストコミュニケーションで、意識せずに使っていませんか?
この文字面を見ただけで嫌な気持ちになった方の方が多かったのではないかと思います!

  • 受け取って嫌だと思いことは他メンバーにしない。
  • されても同じ対応で返さない。

悪循環が生まれるだけなので、文章を書いた後に受け取ったらどう思うかな?と
読み直してみるのもオススメです。

テキストの意思疎通は難しいからこそ、意図的に感情を乗せよう!

顔が見えない相手、感情の表現が難しいテキストだからこそ、
意図的に文章に感情を載せることで、お互い良い関係性が作られその後の業務をスムーズに進めることができると思っています。

例えばですが、弊社では「ビックリマーク!!」のカルチャーがあります。

上下・立場関係なく文末にビックリマークをつけて
チャットコミュニケーションをとっています。
(もちろん誤ちを犯した時・目的が報告の時は使わないなど、TPOに合わせてですよ)

チーム内が同じテンションで会話できていると、自ずと会話に参加するメンバーが増えると同時に会話への参入ハードルを下げることができます。

節々に出る言葉の若さに気をつけよう!

電話の取り継ぎ方やビジネスメールの書き方など
ビジネスマナーの研修を受けた方は多いと思いますが、節々で若さゆえラフすぎる言葉遣いをしていないでしょうか?

例えばお互いそこまで信頼関係ができていない状態で会話するときに、

  • 「それをやればいいですか?」
  • 「すみません💧」

攻撃的に捉えられる文章や、友達感覚で絵文字を使ったりなど
ついやってしまいがちかと思います。

初対面や開始早々で見えてしまうと、心象が悪くなることが多いため注意が必要です。
お互いの信頼関係が作れた上で文面には敬意を持って書くことが大切です。

さいごに

どうしても冷たくなりがちなテキストコミュニケーションですが、
自分から変えられる工夫一つで周りを巻き込んで良い関係性を築けると思います。

チームで仕事をする上で欠かすことができないので、
まずは自分の普段を改めて見つめ直してみても良いのではないでしょうか!

また社内の取り組みやカルチャーを紹介したいと思いますのでお楽しみに!

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