BLOG

ブログ

【合格体験記】アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験 Lv.1

こんにちは、タロウです。

先日、アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験 Lv.1を受験して無事合格できたので、
受験準備・注意点などをまとめ、これから受験予定の方の参考になればと思います!

⚠️出題内容などは公表してはいけないようなので、触れていません。

アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験 とは

アジャイル開発のスキルを客観的な尺度で分析・判定するのが、
アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験です。

試験システムとして、CBT(Computer Based Testing)を採用しています。
いつでも、どこでも受験することができます。4肢択一スタイルの問題、平均で70%の正解率を得られるよう、難易度を調整しています。
合格基準は80%以上の正解率です。


公式HPより

数々のプロジェクトへリーダーやマネージャーとして参画したことのある方が多いかと思いますが、
客観的に進め方を判断されることは少ないのではないでしょうか。

日本の有名ベンダーが、アジャイル開発技術者の育成と開発チームの評価基準の提供する目的で発足したのがアジャイルソフトウェア開発技術者検定試験です。

勉強方法

こちらの公式テキストを2周し、途中出てくる練習問題は全問正解できるところまで進めて試験へ挑みました。

アジャイル開発(スクラムも含み)は何度か、開発メンバーとしてもプロダクトオーナーとしても経験がありましたが、勉強を機に改めて自分の知識不足を思い知らされました・・。

初めて聞くワードやスクラムが混じったような表現がありましたが、
とても読みやすく、すんなり頭に入ってくるので1周するのにそこまで時間はかかりませんでした。

オススメ

僕は音読がオススメします!
目で文章を追うと、いつの間にか頭では違うことを考えてしまいがちなので、
口で発して耳で聞いて、目でもINPUTする方法が自分には合っていました!

受験申込までの流れ

  • プロメトリックへ登録
  • 試験の申し込み

の順で受験申込を行います。
画面に従って登録を行えば、特に迷うことなく登録が完了します。

試験の申し込みはプロメトリックの試験申し込み画面から、
アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験 Lv.1
を選択し、受験日を決めます。

僕は申込ドリブン型なので、勉強を始めるより先に受験申込をしました。
(先に逃げ道を無くさないとズルズルと・・)

事前準備

申込、受験料の支払い後に確認表を印刷することができるので、
印刷しておきましょう!
(受験の必須持ち物ではありませんでしたが、印刷しておくと安心します)

受験当日

17時半からのでしたが、15分前の17時15分が集合時間でした。
集合時間に遅れると受験できません!
と注意書きがあるのでご注意を!

当日札幌で受験し、会場はパルティス テスティングセンター11階でした。
時計台の目の前なので、迷うことなく到着しました。

GoogleMapのストリートビューだとビルの入口が少しわかりづらいですが、
時計台の真向かい、イタリアンのお店の右に入口があります。

建物へ入り、正面のエレベータで11階へ。
扉が空いたら正面がテストセンターです。

▲11階ですよ!

受付で名前と本人確認書類(運転免許証と保険証でもOKでした)を提示して
リュックや上着、時計などを全てロッカーに入れます。
⚠️トイレはこの間に行けます。

受付で指示された本人確認書類1点とロッカーキーを持って、
すぐそばのベンチで待機します。

受付の方が試験時の注意点を説明してくれ、
説明後に席番号が書かれた紙がもらえるので、
指定された席へ向かってスタートとなります。

試験開始!

手元に試験開始までの流れが乗ったボードが置いてあるので、
手順に従い画面を進めます。

試験は60問で全て4択でしたが、
文章の読み取りや選択肢の解釈が難しいものがあり、
序盤はとても焦りながら進めました。

少しでも迷ったものはフラグを立てておき、
後から見直しやすくしておきましょう!
(焦った状態と見直し時では見え方が全然違いました。)

開始から30分ほどで60問を一通り解き終え、
1問目から見直しを行いました。

解き終えると、何度もこのセクションを終了して良いですか!と聞かれるので、
終了するを選びます。

最後に簡単なアンケートがあり、回答すると終了となります。

終了と同時に得点が表示されるので、その場で合否がわかります。

試験終了後は席の上に置いてあるもの全て持って受付へ向かい、
終了レポートをもらって試験終了となります!

スコアレポート

試験会場を出てスマホの電源を入れると、
登録したメールアドレス宛にスコアレポートのメールが届いていました。

ギリギリ・・

見直していくつか回答を変えましたが、それで点数が下がったのか合格ラインを越えたのかはわかりません・・

さいごに

公式テキストを2周、1日2時間で1週間ほどの勉強期間で合格することができました。

正しいアジャイル開発について理解するのにとても良い機会でした!
もちろんプロジェクトごとにルールやカルチャーが違いますが、
経験したプロジェクトが理想な開発方法だったとも言い切れないので、
まずは正しい知識をつけることはとても大切だと感じました。

数年経験していても初めて目にすることがあったり、
知らない情報を知ることができるので、他の認定試験などにも挑戦して、
より深く理解していきたいと思います!

RELATED ARTICLE

  • この記事を書いた人
  • 最新の記事

Ohno Shintaro

ディレクターも、サーバ構築も、ゴリゴリ開発もやります。 オールマイティ担当。 スパイスも甘いものも大好き。