INTERVIEW

インタビュー

転職するときにはいろいろな悩みや
葛藤があると思います。
そこでマブスに転職した先輩に当時の思いや今の仕事のことについてお伺いしました。

  • 中堀 翔太

    入社1年9ヶ月 / エンジニア(業界歴9年目)

    札幌市生まれ札幌市育ち。Webエンジニアとしてスキルアップがしたく、2020年8月にマーベリックスにジョイン。バックエンドエンジニアとしての経験が長いが、最近はフロントエンドも勉強中。業務ではチームリーダーも担当。

  • 中谷 阿悠太

    入社6ヶ月 / エンジニア・デザイナー(業界歴6年目)

    旭川生まれ札幌育ち。ITチームでの制作経験がなく、本格的なバックエンドやサーバー関連のスキルアップがしたく、2021年11月にマーベリックスにジョイン。時代が変わっても求められるような存在を目指していく。業務ではマーベリックスで唯一のデザインも担当。

はじめに

まず最初に、お二人の関係性について教えてください。

実は仕事上での接点は、あまりないんですよね。

そうですね...同じプロジェクトで一緒に仕事をしたことはまだありませんが、デスクが斜め前なので、オフィスで過ごす同僚としての日常的なコミュニケーションは普通にありますよ。ランチにもよく一緒に行きますしね。

マーベリックスといえば、よくみんなでランチに行っているイメージありますね(笑)

その時々でメンバーは色々ですが、代表の竹部さんも交えてよく行っています。

オフィスが札幌駅北口からすぐなので、ランチの店には困らないですしね。

お昼って仕事以外の話ができるので意外と大事な時間ですよね。プライベートの悩みとか筋トレの話とか近況とかなんてことのない話題が多いですけど、メンバー同士のことをよく知ることができる良い機会になっています。

仕事について

それでは本題に入ってまいります!まず中堀さんから、いま担当されている仕事について教えてください。

今はリモートラボでシステムの開発と保守の仕事を担当しています。現在の現場は入社してすぐ担当して、いま1年半くらいです。
コロナの関係もありリモートワークOKの現場なので、基本的にはマーベリックスのオフィスに出社して、自分のデスクで仕事をしています。

エンジニアとしてのご経験は?

バックエンドをメインにその他の技術も広く浅くという感じで、エンジニアになって9年くらいです。

次に中谷さんがいま担当されている仕事について教えてください。

自分はフロントエンドがメインです。いまの主な業務は、これから公開する予定のマーベリックスの新しいコーポレートサイトの制作で、僕がデザインとコーディングを担当し、バックエンドやインフラを担当している他のメンバーと協力しながら制作をすすめています。

キャリアとしては、元々はWebデザイナーだったのですよね。

そうですね、前職はWebデザイナーという立場でWordPressのデザインをすることが多かったです。

転職したときのこと

前のお仕事から転職をした理由を教えてください。

マーベリックスの前に在籍していた会社は、紙ベースのデザインが強い会社で、その中でひとりWeb担当という感じの立場でした。デザイン会社なので「デザイン」については周りに詳しい人がいたのですが、Webについては独学で学ぶ環境だったんです。
だから自分のやり方が正しいのかどうかわからない、という不安が常にあったのと、自分のWeb関連の業務スキルや経験が業界としてどのくらいのレベルなのか、他でも通用するのだろうかと考えることが段々と増えて。
Webの仕事自体は楽しかったので、いつかWeb制作や開発業務を本格的に行っているIT企業で、きちんとWebの仕事をしてみたいなと思ったのがきっかけでした。

いまはインターネットで色々と調べることはできますが、「仕事」としてそれが適切なやり方なのかをひとりで判断するのは難しいですし、大変な環境でしたね。

とにかくなんでも自力でやる、という力はつきましたが(笑)。でも身近に同じ立場で仕事の相談をできる人がいないのはやっぱり不安でしたね。

中堀さんはどんな理由で転職をされたのですか。

前職もシステムエンジニアとして開発の仕事をしていましたが、担当していた業務内容が自分が思い描いていたエンジニアの仕事とは乖離があったんですよね。
元々エンジニアとして想像していたやりたかったことは、プログラムの設計をしてガリガリとコーディングするという業務イメージ。でも前職では、ちょっとした改修やテスト・仕様作成が主な業務でした。
前職は新卒から8年間勤めていて担当していた業務もかなり長かったので、転職前には正直学ぶ機会は少なかったです。エンジニアとしてずっとやっていこうと考えたらこのままスキルアップができないとまずいな、という危機感が強くなって、その環境をなんとか変えたくて転職活動を始めました。

会社によっては個人の希望などはあまり考慮されず、稼働期間が合うなどの条件だけで担当する案件が機械的に割り振られてしまうといったこともありますよね。

会社によって受ける仕事の内容や種類が違うので、自分がいくら努力しても望むような方向性で成長するのは難しい環境、っていうのもあるのかなとは思います。今は、理想としていた働き方ができているので、転職して本当に良かったです。あとマーベリックスではスキルアップや挑戦したいことがあれば応援してもらえるので、そういった点でも今までとは全然違いますね。

いざ転職活動を始めて、最初にマーベリックスのことを知ったきっかけは何でしたか。

札幌のIT企業に転職したいというのは決まっていたので、どんな会社があるのかなと色々と調べていた時に、たまたま見たサイトで紹介されていて興味を持ったのがきっかけです。そこからマーベリックスの会社ホームページやブログを見たところ、イメージしていた普通のIT企業とはちょっと違う雰囲気が面白いなと思って。会社のブログにカレー食べに行った話とか書いてあるし(笑)

ぼくも転職先を探して色々と検索をしたりする中で、たまたまWantedlyで見つけて、ロゴとかがかっこいいなという印象でした。そして中堀さんと同じく、なんかちょっと普通の会社と違って面白そうだなと。入社したら狼のフィギュアもらえるとかそういう企画が面白いなと思って惹かれました。

「なんか面白そう」が、お二人共通の気になったポイントだったんですね(笑)そこから求人に応募して、という流れですか。

いえ、僕はそれからマーベリックスメンバーのTwitterアカウントをフォローして、投稿にまめに「いいね」などして密かに存在のアピールを始めました(笑)。そうしたらあるとき、代表の竹部さんからTwitterのDMが届いて!そこからやりとりをするようになって、気付いたら入社していましたね。

僕はまずWantedlyから「話を聞く」で連絡をしました。Wantedlyの記事に、面接というよりはとりあえず話してみましょうって書いてあったので、気軽な気持ちで応募しまして、ランチしながら色々とざっくばらんに話して、その時の雰囲気でここにしようって決めました。

お二人とも雰囲気重視!?企業選びの際に重視していたことはありますか。

やっぱり雰囲気、になっちゃうかもしれませんが、「働きやすそう」というのは重視していました。風通しの良さとか。ものをつくるときはチームプレイなので、黙々とというよりはみんなでワイワイと楽しくコミュニケーションをとりながら仕事できる感じがいいなと。

僕も一番は働く環境、「居心地の良い感じ」が一番大事でしたね。チーム内がリラックスして話しやすい雰囲気だったり、若者感?成長できそうなベンチャーっぽさとか。

偏見かもしれませんが、大手の開発会社はかちっとしたイメージ。それよりは、メンバーみんなで一緒に成長していこうといった、前向きで柔軟な社風の会社が良いと思っていました。

あとマーベリックスの「みんな優しい感じ」が良かったですね。入社してからも実際みんな優しいですしね。代表の竹部さんもそれを意識してるのか、自分もみんなも話しやすい感じのオーラを出そうとしている気がします。

トップのそういう雰囲気が社風として根付いている感じもしますね。あとは、私服がOKの会社であること。前職はスーツ指定の職場だったので、いまは毎日私服でめっちゃ楽です。

入社してみて

入社前と後で会社に対してイメージとのギャップはありませんでしたか

入社前のTwitterでの投稿を見ていると、みんなすごい元気な感じなのかなと思っていましたが、実際はみんな意外とまじめに仕事していました。イメージしていたより、落ち着いてます(笑)。

僕はイメージとのギャップではないのですが、それまでIT系ではなかったので、チャットで会話するという文化をまったく知りませんでした。コミュニケーション=話すという方法しか知らなかったので、そこがギャップでしたね。転職してきて最初は、社内でどのくらい席が離れていたら声かけじゃなくチャットの方が良いのかとか、そんな距離感もわからなかったなぁ。

その話の流れでいくと、僕もいままで普通だと思っていた仕事の環境や使うツールが結構変わって、そういったギャップはありましたね。以前の会社では、メール・電話・会議は対面でしたが、マーベリックスではコミュニケーションはチャットメインで会議はzoomなので、今風だなぁと。

マーベリックスに入って良かったと思ったことはありますか。

転職理由でもあった前職での悩みが解消されて、存分にコーディングスキルを積むことができる環境なので良かったです。あとはいまプロジェクトのリーダーをやっているので、リーダー経験を通じてスキルアップ・キャリアアップもできて良かったなと感じています。

僕はまだ入社して半年ですが、この半年でも着実に成長できているなと感じています。入社してすぐはこれまでの経験をそのまま活かせる慣れ親しんだ業務の延長から担当し、段階的に新しいことにも挑戦させてもらっていて、すごく良い感じで仕事ができています。

お二人とも希望するかたちでスキルアップが叶っているとのことですが、こういった方向性の仕事をやりたい、といった希望は入社前後で話したのでしょうか。

もちろん入社の時にも話しましたが、普段も代表の竹部さんは「なんでも聞くよ」というスタンスなので、普段もそういう機会があったときはやってみたいことなどよく話してますね。たまたまなのかもしれませんが、自分の希望にそって経験が積めているのが嬉しいです。

僕たちだけじゃなく周りのメンバーを見ても、「自分がやりたいこと」を実現しやすい環境だと思いますね。

やりたいことができるというのはそれだけ責任もあると思いますけど...自分でやりたいと言ったからには絶対にやってやるぞ!みたいな。

たしかに。だからなのか、マーベリックスのメンバーはみんな、責任感が強いですよね。

メンバーの印象

ではここで中谷さんにお聞きしたいのですが、中堀さんってどんな方ですか。

えー!なんだろう(笑)ぼそぼそっと話されるタイプですけど、声をかけたら何でも親身に聞いてくれます。IT業界的には先輩なので、そういう点で参考になる話や仕事のアドバイスを色々と教えてもらっています!

そうなんですね!では逆に中堀さん、中谷さんってどんな方ですか。

人として...人間的に面白いですよ。例えば一緒にランチに行ったときに店内をキョロキョロして店の中のデザインを色々と見ていたり...

それはインテリアに興味があるので!

会社でも仕事中に煮詰まったときとか?おもむろに立ち上がってふらふらしてますよね。

してるかな?してるかも。

そういう面白い行動をしているから、あ、悪口ではありませんよ(笑)僕にはない着眼点を持ってる方なんだな、すごいな、と思っています。

では代表の竹部さんってどんな方ですか。

とにかく優しいですよね。感情的に怒るってことがありません。

怒るというか、代表として指摘をしないといけない時というのはやっぱりあると思いますが、その時も伝え方が上手だなと思います。論理的に説明してくれるので、厳しいことを言われても納得感がありますね。

あと他の人と話しているところを見ると、メンバーの特性に合わせた対応で指導されているというか、ちゃんと人を見て話してくれてるなというのを感じますね。

みんなにめちゃめちゃ気を使ってくれてるなって思います(笑)なおかつ、色々なことにチャレンジしたい!しよう!という前のめりな情熱もあるからすごいですよね。

情熱と言えば、会社のこととか「今こういうことを考えている」というのもメンバーにきちんと共有してくれるし、気さくに相談なんかもしてくれるんですよね。上司部下というよりフラットな「仲間」という立場で接してくれるのがいいなって感じますね。

ここまでお二人の話をお伺いしてきて、マーベリックスの雰囲気や居心地の良さ、というのがひとつポイントなのかなと感じたのですが、どんな方だとこの雰囲気に合いそうですか。

まずは主体的に動ける人。途中であきらめちゃう人とか、指示を待つ人は向かないと思います。あとは、アットホームな雰囲気を好む人っていうのはまず間違いないです。怒りっぽい人は向いてません(笑)。

チャレンジ精神がある人がいい、というか現に今はそういうメンバーが多いです。とは言え、常日頃「挑戦だ!」とかがつがつ言ったり、突拍子もないことを言い出したりする必要はなく、「いままでこういう状況だったけど根本のこういうことを変えたら全体がよくなるんじゃないか」などを考えて、現実的に動くことができる人だと、ここでの仕事はすごく楽しいんじゃないかと思います。

変化を起こす、変化を楽しむ人ですね。チャレンジしたけどできなかったとか失敗したとかはみんなあることなので、その失敗を恐れずにやってみたいことに素直にチャレンジできる人が向いてます!

今後について

今後の仕事上の目標や、これからのマーベリックスがこうなったらいいなという希望などがあれば教えてください。

自分の仕事面では、リーダー業務を引き続き頑張ってマネジメントスキルをもっと高めていきたいです。
会社に対しては、これから人数も増えていくと思いますが、いまの環境がすごく心地よいので、人数が増えても今の良さを失わない、良い塩梅で成長する方向に向かっていきたいです。価値観や波長が合うメンバーがたくさん集まるといいですね。あとは今ここにいるメンバーと長く働いていけるといいなぁ、今のメンバーが辞めたらと考えるとめっちゃ悲しいんで...。

僕はいまNuxt.jsを学んでいるところなので、まずはそのスキルを磨いていきたいです。あとはチームでの制作経験も積んでいきたいと思っています。いまはチームのいちメンバーとして仕事に携わっていますが、いずれはプロジェクトのリーダーやマネジメントにも挑戦していけたらと。中堀さんは今すでにチームリーダーですもんね。どんな風にやっているんですか?

そうですね、いっぱい失敗もしてきて常に試行錯誤しながらですが、メンバーひとりひとり、この人はどんな人かと観察しつつ、それぞれの能力をどうやったら最大限引き出せるかといったことをよく考えています。
色々な人がいるので関わる人が増えるほど大変だなと思うことも増えますが、でもそうやって一人ひとりの特性を把握すると結果的にチーム全体のパフォーマンスが最大化して良い結果につながるので、今のところベストプラクティスだと思っています。

やっぱりすごいな。僕もそこを目指したいです。

マネジメントって教えてもらったり情報として学ぶだけではできないと思っていて。僕は最初にリーダーになったときは全然ダメダメだったんですが、実際に経験して、失敗したら改善していく、ということを繰り返していくうちに少しずつ成長して、今は以前よりはちょっとできるようになったかな、と思えるようになりました。
経験したことから少しでも学んでいくぞ、という気持ちと行動の積み重ねが何よりも大事なのかなと思います。

実体験からの話、勉強になりますね!

最後に、マーベリックスの求人に応募を検討している人にメッセージをどうぞ

まずは代表の竹部さんと一緒にカレー屋にランチしに行って話してみてください!僕はやっぱりそれが一番の決め手になったので。

そうですね、まずはこのマーベリックスの雰囲気を知ってもらいたいですよね。とりあえずアクションするのが大事なので、もし少しでも興味を持っているなら、勇気をもって一歩踏み出してみましょう。

新たな会社に飛び込むのは
勇気がいるものですよね。

オオカミになりたい皆さんの
アクションをお待ちしています!