Java Silverに落ちてしまった話

こんにちは!大森です!
こちらは、Mavs Advent Calendar 2024 16日目の記事です🐺!
🎄🎄🎄
さて、タイトルにもあるように8月頃にJava Silverを受験したのですが、恥ずかしながら落ちてしまい、なぜ落ちたのか、今後に向けてどうするかなど書いていきたいと思います。
Java Silverを受けようか検討している方の参考になればと思います…!
Java Silverとは
Oracle認定試験の1つで、Bronze・Silver・Goldといった難易度順に3つあります。
その中で今回、Silverへ挑戦しました!
Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者向け資格です。
日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価することを目的としています。(公式より引用)Java初学者ということもあり、網羅的に知識をつけるには資格取得が最適だと思い、挑戦しました!
申し込み
今年の1月に入社以来、少しずつJavaの学習を進めていましたが、申し込むまでなかなか資格試験に向けての学習に身が入らない…無理矢理でも受験日を決めてしまおう!
といった具合で、勢いで7月に申込みを済ませ、試験日の8月まで学習を進めていました。
残り1ヶ月追い込むぞ!と意気込んでいたのを覚えています。何とかなるだろう!という気持ちでした。
結果

試験中から手応えがなく、「ですよね〜!」といった感想です。
割とダメージが大きく、8月に結果が出てからようやく気持ちの整理がつき、こうしてブログを書いています。
なぜ落ちたのか
圧倒的勉強不足。これにつきます。
勉強方法については、定番と言われている黒本をメインに学習を進めていました。
この黒本の理解度が浅いまま試験に臨み、見事撃沈しています。
試験を受けてみて
結果として落ちてしまいましたが、結果を受け入れることで得たものもあります。
現在地がわかった
どこまでの理解度なのか、数字で把握することができました。
これは試験を受けなければわからないことで、伸びしろだと捉えることができます。
まだ合格するだけの知識が足りないよ、と教えてくれただけなのです。
勢いだけではどうにもならないこともある
今まで人生の中で大きな決断を迫られた時は勢いで乗り切ってきた経験が多いのですが、試験となるとそうもいきませんでした。
自分の中でJava Silver取得を目標に掲げており、早く取らなきゃという焦りがこの結果に繋がったと感じています。
自分が思っているより結果を気にしなくていいのかも
資格試験は受験や入社試験のように今後の人生を大きく左右するものではありません。
受けてもいいし、受けなくてもいい。
ナイストライ!自分!と声をかけてあげたいです。「そうしないと心が折れます」
今後に向けて
もちろんこのままでは終わりません。リベンジします。
この試験では、結果の詳細が後日送られ、以下のようにどの分野にミスがあったのか教えてくれます。

この内容を元に、学習を再開します。
理解が難しかったところを中心に、このブログに今後も記事としてまとめていく予定です!
例題
せっかくなので、基礎的な問題を振り返ってみたいと思います。
以下のような問題が出題されました。
package a;
public class ClassA {
}
package b;
import a.ClassA;
public class ClassB {
public static void main(String[] args) {
ClassA a = new ClassA();
}
}
上記2つのソースコードをコンパイルして正しいクラスファイルを出力するためのコマンドとして適切なものを選択してください。
- java a/ClassA.java
- javac -d . project/a/ClassA.java
- javac -d . project/a/ClassA.java project/b/ClassB.java
- java b/ClassB.java
解答は…
…
…
3です。
ClassAとClassBを同時に指定してコンパイルすることで、依存関係を解決できます。
また、1と4のjavaコマンドはクラスファイルを実行するためのコマンドなので、適切ではありません。
まとめ
資格の合格体験記はよく見かけますが、落ちてしまった話は少ない思い、さらけ出してみました。
記事にすることによって自分に負荷をかけることができた気がします。
数ヶ月後に合格体験記として記事を投稿できるように、気持ちを新たに取り組んでいきたいと思います!
ではまた!